今年も3.11を迎えようとしています。

東日本大震災から7年。

まだまだ完全復興はかないませんが、力を合わせてよくここまで来れたなと思います。

本当にたくさんの方にあの時は助けていただきました。

今年の、、、仙女の、、、

3/11が昨年までと違うのは、気仙沼出身の佐藤亜海がリングに立つということ。

彼女は宮城県気仙沼出身で、高校1年生の時に東日本大地震で被災し、その年の自宅近くの体育館に来たチャリティープロレスを見たときにプロレスラーになりたいと志した子です。

その当時私に1通の手紙を送ってくれ、その内容はとても熱いものでした。

レスラーになりたいけれども今はまだ家族に許してもらえないので大学卒業したら必ずプロレスラーになりますと熱く決意した手紙でした。

すぐにメールアドレスにメールをして、彼女と連絡を取ってから3年。

プロレスラーになると言う意思が揺らぐことなく、高卒で仙女に入門しました。

男手一つで育てたお父さんから「亜海の好きにしてやって下さい」と言われた時は、震える思いでした！

 

昨年プロレスデビューをし、今年は初めてプロレスラーとして東京のリングの上で3·11を迎えます。

 

四年前はまだカサンドラ宮城もデビューしていない時で、選手が1番減った時期だったので、私は自分自身にも団体も全く自信がなかった。

でもそんな状況の自分のもとにプロレスラーを目指してる子がいると思うと、もうちょっと頑張ってみようと思えたし、それが自分の使命と支えになりました。

あの頃の自分からすれば、今の状況はほんとに奇跡に近いなと思います。

応援し続けてくださる皆さんのおかげです。

【幸せになるために生きないと！】

簡単な事なんだけど、苦しい時に感じた事です。

これからは自分の周りの人も自分も幸せになるために生きよう！と決めてからすごく前向きになれましたね。

この世で数少ない【プロレスラー】として頑張ってる選手に、この世界に入って良かったと思ってもらいたい！

そして、、、

みんなでまだ見ぬ大きい夢をつかんでいきたい。

今週末の新宿FACE大会はこの仙女の決意を皆さんにお伝えしたいです！

そして、佐藤亜海がこの大会でどこまで頑張りを見せてくれるか。

彼女のガムシャラファイトをご期待ください。