2017.11.15

ちょうど1年。

あさって、17日に私の本を出させていただくにあたり、皆さんに知っていただきたい事があります。
出版が実現したことはこれまで私の人生で関わってくださった方、育ててくださった方のおかげです。

本を出す!というきっかけは、1人の方の想いから始まりました。
雨宮まみさんです。

2年前、プロレス観戦した雨宮まみさんが私に目をつけてくださり、記事やblogなど書いてくださっていたのは知っていたのですが、初めてお会いしたのは柳澤健さんを通じてだいぶ後でした。
その頃、雨宮さんが、私の本を書きたいと言ってくださり、出版社のミシマ社さんから企画が通ったと一報くださってから2016年には3度程、そのためのインタビューを受けていました。
私だけでなく仙女メンバーも好きになってくださり、仙台や新潟までも観戦に来てくださいました。

昨年の今日の今頃、試合後に柳澤健さんから電話がかかって来て聞いた、雨宮さんの訃報。

雨宮さんが大好きで力をもらっていたファンはとても多いと思う。
その中でも雨宮さんが私に懸けてくださった想いと尽力。
感謝してもしきれません。

亡くなられても周りの強い絆を持った方々が、私の背中を押してくださり、雨宮さんに書いていただくはずの本を、今回、私が出させていただく事になりました。

ミシマ社さんと担当の新居さん、インプレスさんにはとても感謝しています。

あれから、1年。
11月15日は雨宮さんの命日。
11月16日は柳澤健さんの本【2011年の棚橋弘至と中邑真輔】発売日
11月17日は私の本の発売日。

 

今日もどこかで繋がっていると信じて頑張ります。
雨宮さん、ありがとうございます。

「東京を生きる」期間限定ブログ

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