単なる諦めきれないバカ野郎?
里村がコラム本舗本を手に取ってくださった方が読み終えて感想を下さっています。
ありがとうございます。
おとといの文禄堂のトークショーの質問コーナーで、ある方から「本を書き終えてみて、実際に自分で感じたことはなんですか?」と聞かれました。
「自分が自分で思っているよりネガティヴな思考がたくさんある」と感じたこと。
私も制作途中の時にはあまり感じなかったのですが、出来上がったのを読んだら【人が憧れるような成功の内容が全くないじゃん!】
って思いました。
悩み苦悩の打ち明け本か?ってほど。
この本を長与さんが読んだらどう思うんだろ?
90年代に女子プロブーム時代を作ってきた先輩方が読んだらどう思うんだろ?
単なる諦めきれないバカ野郎と思われているんじゃないか?(←出た、ネガティヴ思考)
しかし、こんな私でも、憧れて下さる方がいて、応援して下さる方がいて。
その方たちに向けて、今、打ち出したいのは等身大の私の気持ちでした。
私はこの本に書いてある内容を、今まで一切人に言わずにやってきたから、私がこんな考えや経験を経てきたのかと、知って驚いた方も多いそうです。
8年前くらいに【ANVIL】というドキュメンタリー映画を見て(売れないバンドが50代になってもスターを夢見るドキュメンタリー映画。超面白い)結局はこれがその人にとっての幸せなのか!と思ったけど、そういう風にはなりたくない(≧∇≦)
今の私の想いを読んでくださった方が、自分の立場に置き換えて、重ねて感じて下さったら有り難いです。
出版までにずっとサポートしてくださっていた、ミシマ社の新居さんがこの文章を書いてくださいました。
皆さんにも見ていただきたい内容です。
しごとのわ通信|みんなのミシマガジン
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