2020.07.10

モラルとデリカシー

昨日はお花をお送りいただいたり、たくさんのお祝いメッセージをありがとうございました🌹

団体14年という月日は本当にあっという間でした。

メンバーも4回りくらい変わっているかな。

里村さんはなぜ団体にこだわるのですか?と聞かれますが、私自身、団体プロレスにとても魅力を感じるから。

本来、女子プロレスラーの命は短い。

キャリアの長い選手は稀で、ほとんどが人生の中では青春の一ページ。

だから若い選手には集中できる環境が必要なんです。

そして、どうせだったらこの世界に入ってよかった!と思ってもらいたい。

伸びしろがあって輝ける10代、20代。

世界で女子プロレスラーの人口も増えている中で、女子プロレス団体のシステムがきちんとしているところは日本と他国の一団体くらい。

女子団体の管理のことをお話しますが、

若い選手が育つために共存しながら個として磨きをかけていくには最低限のルールが必要だと思います。

うちは入門して3年間は三禁【酒・タバコ、男】プラスギャンブル禁止制度を設けています。その後はフリー、自己管理に任せてます。

こんな大まかな事はなぜ禁止なのか?がわかりやすいから〔依存性が高い〕ちょっとの期間、ちゃんと守れって思います。

礼儀も、一通り教えられて気を引き締めれば誰でも身につけられる。

でも、それより大事なことは、細かなモラルとかデリカシー。

その人の育ちや癖は、本当に修正するのに時間がかかる。

そして他人と接して言われないと気がつかないもの。

私も痛いほど注意されてきましたが、大事なのはホントここだなって思う。

 

言ってはいけないことを言ってしまったり、

他人のものを横取りしたり〔物じゃないよ〕

順番を守らなかったり、

若い女子は感情的になってやってしまう。

仕事上やプライベートのルール、仲間との絆、暗黙のルール、当然あります。

これらもしっかり団体内で管理しなきゃいけないと思ってます。

一人で出来る競技でないし、フリーで生きていける人は一握り。

他人を評価するのは簡単だけど、実際に経験を重ねないとね。

仙女でたくさんの感動と成功と失敗を繰り返してきたこの経験と、皆さんの応援が自分のパワーです!

まだまだイケます💪

 

昨日は、

宮城県庁を訪問し、村井知事にセンダイガールズプロレスリング、ティーナ・カリーナさんより農姫米パックご飯2,400食を株式会社五十嵐商会様のご提供の元、宮城県に寄付させていただきました。

村井知事はチサコの同級生のお父さまとのことで、すごい繋がりですよね‼️

 

今日は練習後、お昼に今庄青果の社長に【雅みやび】さんに連れて行っていただきました。

イービーンズ隣のプレイビル地下一階にあります!

美味しかったです^ – ^

社長は83歳。

私は半分も生きてないな‼️

人生あと半分あると思うと、、、頑張らなきゃです^ – ^

 

コメントを残す